喜納 昌吉さんのHPには「すべての武器を楽器に」と書いてあります。そう、彼は音楽家です。そして、参議院議員でもあるのです。しかし、ここではあえて“先生”とお呼びせず、喜納さんとさせていただきましょう。もしかしたらお名前だけではピンと来ない人がいるかもしれませんね。でも、
川は流れて どこどこ行くの
人も流れて どこどこ行くの
そんな流れが つくころには
花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい
いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ
(後略 「花」より) 作詞:喜納昌吉さん このフレーズは誰でもといえるほど、聞き覚えがあるのではないでしょうか。何度聞いても心を揺さぶられる歌です。これは彼の感性そのものなのかもしれませんね。実際、喜納さんは沖縄で生まれいろいろな戦争の傷跡を体験され、今参議院議員として平和活動に力を尽くされています。そんな喜納さんのお話は、きっと魂に直接響くもの。「あなたの心にきれいな花が咲きますように」
|