代替医療の第一人者である、帯津良一先生の講演が決定してワクワクしています。お会いしたことはないのですが、西洋医学一辺倒であった現代の流れに、大きな一石を投じた方だと存じています。そういう方々のお陰で最近では、代替療法は日の当たる道を驀進中! 先日もTVで“英国のエリザベス女王がホメオパシーで花粉症を治した”と放送をしていましたね。ご覧になりました? なんと国営の“ロイヤル・ロンドン・ホメオパシック病院”というのがあるんです。これには驚きました。ホント、代替医療先進国なのですね、イギリスは。
ところで、代替医療というこの耳慣れてきた言葉は、どう定義されているのでしょう?
実はその定義には議論もさまざまあるようです。日本補完代替医療学会では、[現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称]と定義しているそうです。アメリカでは、alternative medicine(代替医学)やalternative and complementary medicine(代替・補完医学)という言葉が使われています。一方ヨーロッパでは、complementary medicine (補完医学)という言葉が好んで使われることが多いようです。どうやら、西洋医学以外のアプローチすべてを言うようです。インド発祥のアーユルヴェーダやヨーガ、中国の漢方薬・鍼灸・指圧・気功、チベット医学、ユナニ医学(イスラム圏の伝統医学)、免疫療法、薬効食品・健康食品、ハーブ療法、アロマセラピー、ビタミン療法、食事療法、断食療法、カラーセラピー、温泉療法、酸素療法……。すべてが代替医療に含まれているよう。すっごーい! どれもこれも癒しフェアで見たいものばかり。
どうか、上記に関する業者の皆様こぞってご出展くださいね。そのときは無料サンプリングもしていただけたらきっと来場者様もうれしいと思います(ずうずうしくてごめんなさい)。癒しフェアは世界の代替療法が体験できる、そうありたいものです。もちろん、今回は、その世界を導いてきた帯津先生も登場。現場に携わる先生ならではの話が楽しみです。
参照:日本補完代替医療学会HP
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