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地球環境と平和を考える「いま私にできること」コーナー


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 第2回 癒しフェア
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地球環境と平和を考える「いま私にできること」コーナー

非営利団体様と各地方団体様による「いま私にできること」。今この時間にいったい何人の子供たちが飢えで亡くなっていくのでしょうか? 戦争で涙を流している人たちはどのくらいの人数がいるのでしょうか? なんとなくは知っていても、どこか遠い世界の出来事・・・だったかもしれません。

財団法人盲導犬協会癒しフェアでは第一回目から財団法人盲導犬協会様のご協力をいただきデモンストレーションをしていただいておりました。ご来場者様の関心は毎回非常に高く、この度、癒しフェアではさらに枠を広げて非営利団体様の活動をご紹介していくことと致しました。

オーガニックレストランコーナーのすぐ手前にブースを設けてあります。当日はアーティストによってデザインされたオーガニック素材のTシャツも展示販売。また、フェアトレード商品も販売。そして日本の活性化を担う地方団体様によるブースでも独自のものが展示されています。

カンボジアカンボジア第一講演会場の壁面には世界の子供たちなどの写真も展示。瞳が語りかけてくるものは一体何でしょうか? ぜひ、各団体様にご寄付をお願いします。また、海外の硬貨があればぜひそれも寄付してください。眠っていてあなたにはもう価値のない硬貨もアフガニスタンやカンボジアの方々には今必要です。【詳細>>

中野裕弓さん&ボビー・オロゴンさんまた、講演会として第一部ではボビー・オロゴンさんをゲストに迎え非営利団体様とトークショー。第二部では「もしも世界が100人の村ならば」を日本に広めた中野裕弓さんにファシリテートしていただき外国の方々と「いま私にできること」をディスカッションしていただきます。いま私にできることは、今日子どもにイライラ当たらないことかもしれませんし、ゴミの分別をすることかもしれません。ぜひお立ち寄りのうえ、「いま私にできること」を体感ください。

「いま私にできること1」[29日12:00〜12:40]  ゲスト:ボビー・オロゴンさん
「いま私にできること2」[29日13:30〜14:50]  ファシリテーター:中野裕弓さん


フォトギャラリーで感じる「いま私にできること」

協力;NGO アイデアイースト

2004年12月26日、あの大津波が直撃。多くの人が家と仕事を失いました。現在、タイ・カオラック周辺では、多くの復興住宅が建ち並び、家と仕事を失った人のために、仕事を作るプロジェクトが20以上も実施されています。以下はあるクラフト製作者の言葉です。
「被災者だから可哀そうといってお金をくれる人がいる。
でも私はそれより自分の作品を買ってほしい。
自分で作ったものが誰かに気に入られ買ってもらったときに
本当の喜びや幸せを感じることができる。
だから私たちの手助けをしたいと思うならまず作品を見てほしい。
そして気に入ったものがあれば是非買ってほしい。」
タイの人が手がけた素晴らしい色彩とデザインの製品を紹介し、仕事を失った方の自立を助け、働いた成果が励みとなり心のケアに繋がるように活動をしています。

NGO アイデアイースト
あの大津波の復興のため始まった民芸品作り。作品の出来栄えと同じように人々の心も癒されていきますように。

NGO アイデアイースト
地元で取れた油、ハーブを主原料にした可愛いソープ。素敵な香りがポイントです。

NGO アイデアイースト
村の近くで取れた草木を使って手作業で美しく染め上げていきます。

NGO アイデアイースト
こんなにキュートで使いやすいスリングに変身!

写真提供元:(特活)ビランの医療と自立を支える会 HANDS 

フィリピン共和国にて、民族のアイデンティティ保持と経済自立を目的とし活動しています。多数の民族が共存しているフィリピンでは、そのなかのチボリ民族や他の先住民族は20世紀以降の入植政策や農業開発により農耕適地を奪われたり、森の消滅で生活基盤を失いました。その結果、伝統文化の継承はもちろん生存さえ厳しい状況におかれました。都市部では民族差別もあり、ほとんどが国連の定める貧困ライン以下の生活にとどまっているのが現状です。その状況を改善するため、ハンディクラフトの販売促進を通じて支援し、生活自立を目指すため尽力しています。

ビラーンの医療と自立を支える会1
ビラーンの伝統織ナバルタビをする素敵なおばあちゃん達。
ビラーンの医療と自立を支える会2
マノボ民族の子どもたちが佇むのは森が消えた村なのです。
ビラーンの医療と自立を支える会3
世界共通!? 給食の時間は笑顔も特別に弾みます。

国境なき子どもたち

開発途上にある国々のストリートチルドレンなど路上生活を送る青少年や恵まれない子どもたち、孤児、虐待の被害にあっている子どもなどを支援する非営利団体(NPO)です。癒しフェア in OSAKAでも「国境なき子どもたち」様の守谷 季美枝様にはご講演をしていただきました。それが、第4回の「いま私にできること」に繋がったのです。世界中の青少年が理解を深め、共に成長をしていくことを目的としています。

国境なき子どもたち1
国境なき子どもたちが運営している「若者の家」で行われているシルクワークショップ。
国境なき子どもたち2
シルクワークショップでは絹糸を染め、つむぐところから教わります。
国境なき子どもたち3
  いくつもの行程を経てカンボジアンシルクは完成します。
国境なき子どもたち4
子どもたちが丹精こめて織りあげたカンボジアンシルク。
国境なき子どもたち5
カンボジアの歴史を見つめてきた世界遺産、アンコールワット。
国境なき子どもたち6
国境なき子どもたちが運営している「若者の家」で暮らす少女たち。

日本エコツーリズム協会

日本エコツーリズム協会ではエコツーリズム・エコツアーの普及活動をしています。エコツアーとはガイドと一緒に少人数でゆっくり、五感を働かせながら地域の自然や文化を楽しむ旅のことです。またエコツアー地域のルールに従って行われます。旅に出るときにエコツアーを選んでいただくことにより、自然から癒されるだけでなく、その場所の自然・文化が守られることにつながります。

日本エコツーリズム協会-イルカ
イルカの写真は見るだけで心豊かに。まさに海のヒーラーですね。
日本エコツーリズム協会-エコツアー
エコツアーは子どもたちにとってワクワク。将来のファーブル誕生?
日本エコツーリズム協会-原生林
コケ深い世界はとても神秘的で、空気も驚くほど透明感に満ちています。

アフガン難民を支える会

アフガニスターンでは、コーヒー1杯分の500円で、痛み止めの薬が250錠買え、果実の苗は、5本1000円です。「アフガン難民を支える会」は、生活基盤、教育などの分野でアフガニスターンの人々を支援することを目的に2001年11月から活動を続けています。「私たちアフガン難民を支える会」は、現地を見据え、積極的に活動を展開しています。

アフガン難民を支える会1
おっぱいを含ませているのは受診に訪れたガジデー村の母親
アフガン難民を支える会2
どんな状況下でも子どもたちは真っ直ぐで輝いています。
アフガン難民を支える会3
八升豆の畑に日よけカバーをかけるSORA現地スタッフたち。作物の出来栄えが生活を左右する。

カンボジア地雷撤去キャンペーン

対人地雷の非人間性や被害の実態を人々に知らせ、その廃絶と被害者救援のための 資金援助や広報活動を行っています。地雷撤去活動支援はもちろん、義足や薬品の支援や、教育支援など幅広く活動。また、国内でも講演活動や写真展など、世界の地雷廃絶と平和を願い、共通の目的をもつNGOや団体と連携して行動をしています。

カンボジア地雷撤去キャンペーン1
ぽっかりと浮かぶ雲。どこまでも広がる大地。平和そうに見えるこの地の下に地雷は埋まっていて、今でも人々を脅かし続けているのです。。
カンボジア地雷撤去キャンペーン2
アンコールトムの中央に位置するバイヨン寺院。多くの神々や仏が彫られたこの偉大な遺跡を、これからは戦いで破損させたくはない。
カンボジア地雷撤去キャンペーン3
タ・プローム寺院を飲み込むかのようなガジュマルの木。自然の脅威と力強さを感じます。この遺跡を維持していくのには技術とお金の提供が必要なのです。

財団法人ジョイセフ

地球上では1分に1人の女性が、妊娠・出産が原因で亡くなっています。妊産婦の命と健康を守る国際的な運動“ホワイトリボン運動”に参加し、さまざまなサポートを行っているのがジョイセフ。栄養不足、衛生面や医療サービスの問題、道路の不備や因習などが原因で命を落とす女性たちを1人でも多く助けたい。そんな願いを込めて、ホワイトリボン運動の輪を広げています。

財団法人ジョイセフ1
病院がないということがどれだけ大変なことなのか、写真から滲み出ています。
財団法人ジョイセフ2
地震被災後まもなく産まれた赤ちゃんは、被災された方々の光です。
財団法人ジョイセフ3
毎日飲むコーヒーならば、その一杯が誰かに貢献するものを選んでみませんか?
財団法人ジョイセフ4
クリニックで検診の順番を待つ母と子ども。

特定非営利活動法人 エーピーエスディ


きれいな海と森に恵まれた島国、ソロモン諸島。

大自然が友達の、とびきりの笑顔の子ども達

ソロモン・ハニーは熱帯雨林の約4000種の花の恵みそのままの天然100%蜂蜜

日本では、使われなくなった畑を使って地元の人たちと一緒に雑穀栽培をはじめました
ご来場者の皆様、募金に関しましてお願いがございます。
日本円はもちろんのこと、ご自宅に眠っているもう使わないかもしれないお金を寄付していただきたいのです。ただ、その国で使えない効果はせっかくいただいても不要となります。ぜひ、以下の硬貨をお持ちの方、ご寄付ください。

・カンボジア:リエル
・フィリピン:ペソ
・ベトナム:ドン
・インドネシア:ルピア
・インド:ルピー
・パキスタン:パキスタン・ルピー
・東ティモール:US$(紙幣のみ)
(なおUS$はカンボジア等でも通常使用可能です。)
・タイ:バーツ
・アフガニスタン:アフガニー(タリバン政権下の旧紙幣は使用不可)

また、お金以外にもボールペンの新品が眠っているようでしたらお持ちください(特定非営利団体 国境なき子どもたち様に限り)。子どもたちは本来勉強をするのが大好き。でも、残念ながらそのためのペンがないのです。ですから、常に必要としていますし、海外への送付も容易にできるためです。ご来場者の皆様、今この瞬間に生まれたばかりの赤ん坊を抱いている子供もいるのです。すでに3日間ご飯を食べていず、空腹に声さえ出ない子供もいるのです。もちろん、医療をろくに受けれない老人たちもたくさんいるのです。遠い国のことではありません。今や国と国は時間も空間も超え、身近な存在です。

 
 
 
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