村上 和雄(むらかみ かずお) 筑波大学名誉教授。米国オレゴン医科大学、京都大学農学部、米国バンダービルト大学医学部等を経て、1978年より筑波大学応用生物化学系教授。同大遺伝子実験センター長、先端学際領域研究センター長等を務め、99年に退官。83年に酵素「レニン」の遺伝子解読に初めて成功、世界的な注目を集める。90年、マックス・プランク研究賞、96年、日本学士院賞を受賞。 著書は「そうだ!絶対うまくいく!」(海竜社)、「笑う!遺伝子」(一二三書房)、「遺伝子オンで生きる」(サンマーク出版)、「生命のバカ力」(講談社+α新書)、ほか多数。