橋本 宙八(はしもとちゅうや)
1947年新潟県に生まれる。桐朋学園大学演劇科卒業。自由で創造的なからだとこころをいかに創るかという演劇探求の道から、ヨガ、断食などの体験を経てマクロビオティック(穀物菜食による健康、長寿法)に出会う。その食の持つ理論と実践法に惹かれ、以来、この道の研究・実践35年。結婚を機に、東京から阿武隈山系の山奥に入植。原野を開墾し、自力で家を建て、食の研究と農的暮らしを志ながら5人の子供を夫婦二人だけで産み、動物性食品一切なしの純正菜食(ベジタリアン)で育てる。
この間、『半断食』による体質改善法を独自に探求。自宅で毎月開かれるセミナーでは、27年間で6000人以上を指導。国内各地は元より海外にも出向き、オーストラリアで十年間、アイルランドで4年間毎年開催し好評を得ている。自宅をマクロビオティックによる癒しと学びの場『マクロビアン』と名付け、健康に関する様々な課題を解決したい人々が全国から訪れる。セミナーの傍ら、各地で講演・健康指導・執筆などもしている。
こうした仕事のかたわら社会奉仕活動にも関心を持ち、1991年、ベラルーシのミンスクで開かれたチェルノブイリ原発事故の被災者である子供達を救援するための国際会議に参加、放射能被爆者にとっていかに自然な食物によるケアが大切であるかを講演。この会議がきっかけとなって、2年に渡り合計9人のチェルノブイリの子供達を1ヶ月間自宅に招き静養させる。
1994年、発展途上国の環境・人口・女性・貧困問題などを国内、海外を問わず広く社会に啓蒙し支援するNPO(非営利団体)『2050(ニセンゴジュウ)<WWW.npo2050.org.net>』の設立に参画、副理事長として現在、インド、ベトナム、ビルマ、ネパール、中国等の女の子たちが学校に通うための奨学金の寄付活動、フィリピンの女性たちの自立支援として絹の織物の制作、販売の指導、支援。中国シルクロードの植林活動のネットワーク作り等でも活躍中。また、マクロビオティックのルーツである老子に関心を抱き、1994年中国で開かれた「国際老子学術会議」に出席。講演。その思想の実践である老子食(中国宮廷料理)に興味を持ち、度々中国を訪れては研究者との交流を深めている。
○食による体と心の癒しの場『マクロビアン』主催
○NPO地球と子供の未来のために『2050』副理事長(http://www.npo2050.org)
○KIJ(KHUSHI.INSTITUTE.OF.JAPAN)理事(http://www.kijapan.jp)
○AOB(ART.OF. BEAUTY. COLLEGE) 講師(http://www.aob.ac.jp)
○All.Organic.Vegitarian.Resturraunt「ASUKA」(http://www.asukaone.jp)経営
■オフィシャルサイト
http://www.macrobian.net
■講演スケジュールはこちら >>
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