桃井かおり
東京都出身。12才で英国ロイヤルバレエアカデミーに留学し、文学座養成所を経て1971年に映画デビュー。同年の新人賞を総ナメにして、これまでの女優にない個性の輝きと確かな演技で映画・TV・舞台・CMに活躍。第一回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞「幸福の黄色いハンカチ」をはじめ、「もう頬づえはつかない」「神様のくれた赤ん坊」「疑惑」「TOMORROW/明日」「木村家の人びと」「東京夜曲」など、次々と最優秀主演女優賞を受賞。代表作多数。
2005年にはロシアの巨匠アレクサンドル・ソクーロフ監督の「太陽」の皇后役、スティーブン・スピルバーグ制作、ロブ・マーシャル監督のハリウッド映画「SAYURI」に出演、海外進出も果たし、高い評価を得る。また、2006年に初めて監督した映画「無花果の顔」は、第11回韓国・釜山国際映画祭正式招待作品に選ばれ、第57回ベルリン国際映画祭にて NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)、第21回スイス・フリブール国際映画祭・長編コンペティション部門「特別賞」、トルコ・フライング・ブルーム映画祭で国際評論家連盟賞、ウラジオストック国際映画祭で最優秀監督賞・最優秀主演女優賞を受賞し、世界各国の映画祭で計5冠の快挙を成し遂げる。
今年2008年春にはこれまでの功績が高く評価され、「紫綬褒章」を授章。現在は市川準監督との新作が進行中。
女優・歌手・プロデューサー・監督・デザイナー・エッセイストなど、あらゆる分野で才能を発揮している。女性の生き方に影響力を持つ最も輝いている個性派エイジレス女優。
■桃井かおりさんオフィシャルサイト
http://www.kaorimomoi.jp/
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観るものを魅了してやまない、唯一無二でいて圧倒的なカリスマ性を誇る桃井かおりさん。女優、歌手、デザイナー、エッセイスト、監督といった多彩な顔を持ち、日本で確固たる地位を築きながらも、海外へと活動の場を広げ、次々に新しい扉を開いていくバイタリティ。「年齢を重ねることは、こんなにも素敵なこと」だと体現してみせてくれる桃井さんの、人生の苦難なんてヒョイとすり抜けてしまえるようなその生き様は、実に自由で軽やかでいて潔いのです。
その、多くの女性が憧れるパワフルな生き方や、美しい生活と心の在り方との関係について考えられていること、神々しいまでの美肌を保つための美容法など、全ての女性が必聴の一時間です。また、言葉の節々でキラリと光るセンスを放つ、個性的でどこか哲学的な発言の数々、いわゆる「桃井節」も、誰もが惹きつけられる魅力のひとつ。癒しフェアでのステージでは、どんな新しい言葉が飛び出すでしょうか。桃井流「こじゃれた生き方」指南を、是非、お聞き逃しなく!
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