奥様は魔女ならぬ、フィトセラピーセラピー(植物療法)のスペシャリストなのでした
旦那様はなんと俳優のあの梅沢富美男さん。一方、奥様は魂と心と身体の三位一体を植物を通じて追求する専門家。ソフィア フィトセラピーカレッジ学校長であり、今の世の中に必要な情報を広めようと日夜努力をされているカワユイ姿の逞しい女性です。今年の5月には江原啓之氏を招いて、第一回ソフィアフィトセラピーフォーラムも開催されました。
先日、癒しフェアのご講演の打ち合わせに自由が丘のカレッジにお伺いしたのですが、打ち合わせが、なんとなく個人相談へ……。「私、不眠症なんですよねぇ」「セントジョーンズワートは飲んだ?」「寝る前にハーブの手浴をしてみて。足湯は身体の冷えをとるけれど、手浴は脳をリラックスさせるの。バラなんかの香りのいいハーブを使うと 目からも癒されていいのよね」。そういえば、赤ん坊は眠くなるとき、手が熱くなるのですぐにわかるんですよね。その状態に持っていけば良い訳ね。そうすると頭に上っていた血も下がる、私の頭も少しは冷静になるッと。
そして次は人生の課題ともいえるダイエット相談。「果物は食前に摂りなさい」とのご指南。えっー、果物って普通食後でしょ!? 「果物にはそれ自体に酵素がありますから、30分程度で胃の外へ出ます。でも、前に胃に入れているものがあったら、詰まってしまって腸にスムーズにいけませんね。そうすると果物のいいところが台無しになります」。確か、こんなことを仰っていたような。私はこれ以降、果物は先を実践しています。
また、簡単で劇的に痩せる方法も。動物性たんぱく質と炭水化物を一緒に摂らない、それだけです。焼肉を食べつつクッパは×。焼肉ならば+するのはサラダ。ご飯をうんと食べたいときは味噌汁や野菜炒め。周囲にこれを話したら、実践して2週間ほどで3sも痩せた人が出現。彼女いわく「簡単です」。なんで〜、聞いた私はポッチャリのままなのにー! まぁ、肉とご飯の組み合わせが大好きで辞めてませんから。
もう一つ、身体キレイのための重要な話。伝統医学の考え方では、病気の元は体内にある老廃物。ですから老廃物を出すことは大切なのです。植物を体に入れることにより植物のもつ解毒(デトックス)力で排泄能力が高まります。ですからどんな形でも身体の中に植物を放り込むのは大切。ハーブティーを飲んだり、野菜や果物を丸ごといただくなど、さまざま心がけることが大事になってくるそう。果物も野菜も丸ごと。そういう意味では生も必要なんでしょうね。食べる度に身体が浄化されていくイメージをしてみて。なんだか食べ方もお上品になってきそう。
そうそう、今回 ブースでは「チンキ(薬酒のようなもの)」の簡単な作り方を体験できるようです。もちろん、その使い方も飲む以外にも色々教えてもらいましょう。チンキにするとその植物が持つ効用が大きくいただけるようです。バラなんて本当は300以上の微量成分が入っているらしいですよ。
講演会では、ハーブの話はもちろん、サプリメントの話も出てきそう。池田さんは、サプリはただ摂れば健康になれるとは考えていないそう。間違えば危険なことだってあると警笛を鳴らしていらっしゃいます。もちろん、それはすべて(食やハーブアロマなど)において可能性があることなので、フィトセラピスト(植物療法士)の見地で、植物による癒しを正しく取り入れる方法(すぐに実践できる)をお話してくださいます。私からは、できれば自律神経や心の安定に関するハーブの話をしてくださいね、とお願いしてみました。当日は、どんなお話になるでしょうか? 最後に、この会に参加した方々しか教えないレシピを公開してくださるそう。皆様、メモと写メールのご用意をお忘れなく♪
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