カフェ&レストランゾーンで、
「アメージンググレイス」が聞けます!
イギリスに生まれたジョン・ニュートンは敬虔なクリスチャンの母に聖書などを読み聞かされて育つ。しかし、その母はジョンが7歳の時に他界。成長したジョンは父に付いて船乗りとなったが、様々な船をわたり歩くうちに黒人奴隷を輸送する、いわゆる「奴隷商船」に手を染めてしまう。
当時、奴隷として輸送される黒人への扱いは家畜以下であり、船内の衛生環境は劣悪。多くの黒人が感染症や脱水症状、栄養失調などで到着前に死亡したという。ジョンもまた奴隷たちに同等な扱いをしてきたが、彼が22歳の時転機はやってきた。船長として任された船が嵐に会い、今にも海に呑みこまれそうに。その中で彼は初めて神に必死に祈る。敬虔なクリスチャンの母の元に生まれながらも、真剣に神に祈るのはこの時が初めてだった。すると奇跡的に嵐を脱し、船は難を逃れた。ジョンはこの日を第二の誕生日とし、奴隷への態度も数段に改善はしたものの、その後も6年間、奴隷を運び続けた。1755年、身体を壊した彼は船を降り、勉学を重ね牧師に。そして1772年、「アメージンググレイス」がジョンにより誕生する。この曲には、奴隷貿易に関わった深い後悔と、それでもなお彼に許しを与えた神の大いなる愛に対する感謝がこめられているという(以上はウィキペディアを参考にしています)。
歌詞も曲も素晴らしく、この歌が流れるたびに涙せずにはいられません。私のなかのあやまちを犯した心が震えるからでしょうか? 神のあまりに壮大な愛を感じるからでしょうか? 歌詞を知らずともそれはきっとだれでも感じるほど。今回、この歌を歌って下さるのは、ヒマーチャルレイキのチカさん。後日、また詳細をお知らせするとともに、歌詞を掲載したいと思います。
もうすぐクリスマスです。
皆さんに、神様からの恩恵(グレース)がありますように……。
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