本当に苦しんでいる人のために開かれた
癒しのサロン「リラクゼーションサロン香音」様
仕事大好きだったオーナー・坂口さん。何事にも手が抜けない性格が災いしてうつ病に……。そんな経験から彼女が思ったこと「人を癒す仕事がしたい! 」。これをきっかけに生まれたのが当サロン「リラクゼーションサロン香音」です。弱音を言えずに苦しんでいる方に訪れて欲しいとお話しする坂口さん。日々、勉強に励んでいるんだそうです。
――癒しフェアに期待することはなんですか?
初めての出展でもありますし、まずはサロンの認知度を上げるためのお客様づくりですね。次に、皆さまにアロマのことをよく知っていただきたいです。今年もセミナーを開きます。参加していただき、この世界に興味をもってもらいたいです。
――うつ病から立ち直り、サロンを開くまでの道のり大変だったと思います。その経験から何を感じ、どのような道に進んでいこうと思ったのですか?
自分が倒れたことで、“人に癒してもらいたい”ではなく、“人を癒したい”と思ったんです。突然、頭が切り替わったんですよ。もともと10年以上不眠症だったのと、アクセルを踏んだまま過ごす毎日が続いて身体のバランスを崩していました。だから、自己流でオイルのブレンドをしたり、トリートメントをしていたんです。アロマの世界には馴染みがあったから、大変でしたけど資格をどんどん取ることができました。うつ病を恥ずかしいと思わないで、武器にすることで道が開けたんだと思います。私のそういった行動が、みなさんを勇気づけられることに結びついたら嬉しいです。しんどいと感じていらっしゃる方に寄り添えるセラピストになっていきたいです。
――当日は、どんなブースになりますか?
ハンドマッサージ体験を10分、1000円で行う予定です。日本で初めて化粧品認可を受けた、とても質の高い『MINNDY』のオイルを18種類用意しました。お客様のメンタル状態に合わせて、オイルを選んでトリートメンさせていただきます。精油とキャリアオイルを使用しているあまったオイルはボトルにいれてお持ち帰りができようにします。
――将来、どんなサロンにしていきたいですか?
はい、絶対に実現したい2つのことがあります。ひとつは男性を受け入れるサロンづくり。整体や指圧と力強いものに男性は行きますが、優しいタッチのものやここちよい香りに包まれたいと思っている方もいるにちがいないと思うので、そういった方々入りやすいサロンにしたいですね。あと、育児世代の方がここに来たとき、本当にリラックスして、日々の疲れがとれたと感じられる時間になるように、育児免許をもったスタッフを置いて、ママさん達がサロンに訪れやすいようにしたいです。
――癒しフェアの来場者の方々にメッセージをお願いします。
ぜひ、私のもとに「疲れた」「しんどい」という弱音をいいにきてください。トリートメントだけでなく、口をこぼしてください。男性の方も気軽にいらしてくれたら嬉しいです。
お問合わせ
リラクゼーションサロン香音
http://web.me.com/cheeky_mac/
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