癒しフェア2010東京トップ>出展者インタビュー>ナファ生活研究所様
ナファ生活研究所 代表 相田雅彦さん
世界で使用されている農薬量の多くが綿栽培で占められているのをご存じですか?
ポリエステルなどの合成繊維も含め、布製品によるアレルギーや肌トラブルが増えています。そんななかで、オーガニックコットンにこだわる方も多いと思いますが、ぜひそんな方にオススメしたいのが竹布製品。昔からおにぎりを包んだり、お弁当の仕切りには笹が使われてきたように、竹には高い抗菌作用があります。その抗菌力を生かし、さらに竹の持つ特長を最大限に活用して作られた優しい竹布製品を普及されているナファ生活研究所様に、癒しフェアで販売される竹布製品についてお話をお伺いしました。
外は30度、部屋に入れてキンキンのクーラーで体調を崩しがちな夏にぴったりの製品もたくさん販売されるそうですよ。
Q:今年の大阪に続いて、2度目のご出展となります。前回の癒しフェアではお客様はどんな反応でしたか?
竹布が製品となる前の綿の状態で触ってもらったのですが、みなさんその柔らかい感触に感激されていましたね。それから、ずっと握っていると段々温かくなってくると言う感想をくださった方もいました。タオルやブランケットを実際に肩にかけてもらって、体感してもらうことなども積極的に行いました。癒しフェアは、一般の本当に竹布を必要としているお客様が多く来られるので、体験していただけてよかったと思います。
Q:これからの季節、外は暑いけれども部屋に入るとクーラーで寒い。一日オフィスで作業をされる女性などは冬よりも逆に冷えが辛いと言う方も多いと思います。竹布の保温効果というのはどのくらい高いのですか?
たとえば、汗をたくさんかいたTシャツを着ていて、そのまま着替えずにいたら冷えて風邪をひいちゃったということがありますよね。竹布には、遠赤外線があり体の芯を温める働きがあります。体の中は温かさを保ち、肌表面は汗の気化熱で涼しく感じ大変快適です。
Q:夏にオススメの竹布製品はありますか?
この時期は特に竹布製品の良さを実感していただけるいい季節です。まず、アーム&レッグウォーマーです。こちら、足と手に両用していただけるように作りました。薄いのでバッグに入れてもかさばりません。電車の中では腕につけて、会社では足元の冷え対策に利用していただけます。
また、オールマイティに活用できるという意味では、「竹ガーゼの和布(なごみぬの)」ですね(写真右)。実はこれ、当初はボディタオルとして開発したものだったんです。アトピー性皮膚炎のように肌の弱い方でも、使用できる柔らかい肌触りのボディタオルとして企画した商品ですが、首に巻いたり肩にかけたりして使っていますよ、という声をたくさん頂きました。そこで、活用しやすいようにサイズを大きくして完成したんです。旅の際に一枚お持ちいただければ、夜はボディタオルとして使って、乾かせば朝からはストールとして使うなんてこともできるんですよ。
Q:癒しフェアでは、どんな商品展開をされますか?
和布(なごみぬの)や、アーム&レッグウォーマーはもちろんですが、竹布の布ナプキンをメインにしていく予定です。
Q:布ナプキンは、女性の中でも注目度が高いですが、オーガニック綿が一般的です。竹布ナプキンの特徴は何でしょう?
竹の布ナプキン「やさしい布」は、4枚の竹布ガーゼを重ねてできています。竹布は、保水性・吸水性にも優れていますが、静電気が綿やシルクに比べても圧倒的に少ないのが特長です。
静電気が身体に帯電すると、血液の流れが阻害され免疫力低下をもたらします。そこで、、温熱効果の高い竹布を使うことで血行がよくなり、生理中の体調改善にも役立ってくれます。
ホルダータイプですので、単独で使うことも可能ですが、現在お使いの布ナプキンや紙ナプキンとの併用も可能ですので、まずは肌に触れる1枚を竹布の布ナプキン“やさしい布”にしてみてください。
≪お問い合わせ≫
株式会社ナファ生活研究所
http://www.nafa-take.com/