ゲスト
山本 竜隆
“自然欠乏症候群”とその処方箋
アジア初、ワイルの統合医療修了医師
医師・医学博士、日月倶楽部代表
【山本 竜隆(やまもと たつたか)/プロフィール】
聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院卒業。
米国アリゾナ大学医学部統合医療(Integrative medicine)Associate Fellow(2000年~2002年)修了(アンドルー・ワイル主宰)。
タニクリニック副院長(東京・日比谷)、聖マリアンナ医科大学予防医学助手、統合医療ビレッジ総院長(東京・四谷)、中伊豆温泉病院内科医長、(株)小糸製作所静岡工場診療所所長・統括産業医などを経て現職。富士山麓国立公園内のレイライン上にリトリートを開設。
【役職ほか】
昭和大学医学部非常勤講師 聖マリアンナ医科大学非常勤講師
日本東方医学会学術委員・中医専門医
日本人間ドック学会認定専門医、日本医師会認定産業医
日本統合医療学会指導医
日本ホリスティック医学協会理事、日本メディカルハーブ協会理事
日本東洋医学会認定専門医、日本ホメオパシー認定医
日本リラクゼーション業協会顧問医師
【著書(共著含む)・監修など】
「統合医療のすすめ」(東京堂出版)
「イタリアンテルメ」(エルゼビア・ジャパン)
「統合医療運営マニュアル」(現代企画)
「ホリスティック家庭の医学療法」(ガイアブックス)
「365日のアロマレシピ」(永岡書店)
「統合医療理論と実践」(日本統合医療学会)
「統合医療とは何か?が、わかる本」(ほんの木)
「自然欠乏症候群」(ワニブックス)
「癒しの心得」(旬報社)
「食べもので”体の不調”を治す本」(アスコム)
「スピリチュアリティと医療・健康」(ビイング・ネット・プレス)など
「マインドフルネス」という言葉も広く認知されるようになりました。
また、さまざまな癒しの手段が身近になり各分野のセラピストが存在する時代の中で、自分のための“癒す心、治す力”を最大限に活かす方法や“蘇る場”とはどんな環境なのでしょうか?
「自然欠乏症候群」「統合医療」「ホリスティック医学」「ミリューセラピー」などのキーワードを踏まえて、自分の癒しの見つけ方をご紹介したいと思います。
統合医療は周知を合わせて行う医療、すなわち足し算的な概念が一般的ですが、私は引き算が基本でよりシンプルなように感じています。
今回は、欧州の田舎を巡った後に出会った富士山麓の「癒しの地」での活動、地域を活かした統合医療活動を踏まえてお話させていただきます。
富士山麓にある最新の施設「日月倶楽部」は、富士山に抱かれ、富士山に繋がりたい方のために開設された滞在・イベント施設です。
御来光や富士山のレイライン、月齢や天空、東洋医学の五行、マインドフルネスなどを静寂さの中で体感いただく「富士山の時空と神話に肖(あやか)る場」でもあります。
雄大で動的な自然の中で本当の自分を見つめなおし、自然・環境・癒し・食などのテーマで仲間が集う場としてご利用いただいております。
他人の価値観や、誰かの欲望がコピーされたものを「幸せ」や「成功」と思い込まされていることが多いこの時代こそ、内なる自分を見つめなおし、自分軸で目標に向かっている方がとても美しく見えるように思います。
WELLNESS UNION
(朝霧高原診療所、富士山静養園、日月倶楽部)
【無料講演】“自然欠乏症候群”とその処方箋
あなたは自然欠乏症候群?(自然が足りていますか?)
健康は手段?本当の自分、感じていますか?いま、私が皆様にお知らせしたいことは、この二つの問いかけ。
どちらかと言うと、トレンドを追って生きてきた自分が、なぜガスや水道のない田舎に住んで充実感で満たされているのか?
不思議だし、夢にも思わなかった。
自分の価値観や優先順位が明確になったこと、そして自分の思っている道を歩んでいるからだと思っています。
「健康」は目標ではなく、夢や目的達成のための手段。不安がいっぱい、やりたいことが見つからない状況よりも、具体的な目標があれば健康を意識する、言い換えると、達成するために、健康があるように思います。
また現代の女性は、一人何役もこなしている。
ある時は母、ある時は妻、ある時は娘、ある時は会社員・・・。
肩書のない本来の自分を見つめなおす時間と空間を持っている方がどれだけいるのかな?自分を感じ、真の声を聞き取ることで、正確に目標や目的が見つかると思っています。自然環境や自然のリズム、摂理を感じる場に身を置くと、それが実感しやすいのです。
他人の価値観や、誰かの欲望がコピーされたものを「幸せ」や「成功」と思い込まされていることが多いこの時代こそ、内なる自分を見つめなおし、自分軸で目標に向かっている方がとても美しく見えるのです。
日程:8/17(土)
時間:10:30~11:30
参加費:無料