ゲスト
降矢 英成
エネルギー医学と森林療法を追究するホリスティックドクター
赤坂溜池クリニック院長、特定非営利活動法人日本ホリスティック医学協会常任理事
【降矢 英成(ふるやえいせい)/プロフィール】
<経歴>
1959年生まれ、東京都出身。東京医科大学卒業。
LCCストレス医学研究所心療内科、帯津三敬病院などを経て、人間を身体だけでなく、body-mind-spiritの視点からとらえる「ホリスティック医学」を理念とするホリスティック医療の実践の場として1997年赤坂溜池クリニックを開設。
心療内科を中心として、植物、自然を活用したセラピー、ケアに関心が強く、「森林養生プログラム」にも取り組み、最近ではエネルギー医学についても追究し、自然治癒力を高めていく活動等も展開中。
日本心身医学会専門医。
日本統合医療学会認定医。
特定非営利活動法人日本ホリスティック医学協会常任理事。
特定非営利活動法人日本森林療法協会理事。
特定非営利活動法人日本メディカルハーブ協会副理事長。
一般社団法人日本フィトセラピー協会副理事長。
著書
森林療法ハンドブック(東京堂出版)
カラダとココロの自然療法(枻出版)等。
【無料講演】ホリスティック医学の人間観と治療観
「ホリスティック」という言葉は、1926年にJ.C.スマッツが著書「ホーリズムと進化」の中で主唱した「ホーリズム(全体論)」という言葉の形容詞といわれており、「ホリスティック医学holistic medicine」とは、「全体」を意味する言葉ギリシャ語のholosを語源とする「holism(全体論)」の視点に立つ医学観です。
つまり、人間の見方を「肉体」や臓器だけではなく、「心mind」や「魂・霊性spirit」も含めた有機的統合体ととらえて、さらには「社会・自然・宇宙」まで広がる「環境」も視野に入れてとらえる人間観に立っています。
その上で、現代医学を越えて種々の代替療法も含めて治療を行うという治療観をもっています。
これからの医学・医療はこのようなホリスティックな人間観・治療観が求められていることを共有できれば幸いです。
日程:11/22(日)15:15〜16:15
会場:癒しフェア東京会場内
参加費:無料